DIAMOND X7000と12段同軸コリニアアンテナを同軸切替機で交互に測定した結果
X7000は固定使用されており10DFBケーブル、一方同軸コリニアは条件が非常に悪く変換コネクター2個、途中3DFBケーブル有りだ。
しかし結果は想像を絶するものだった。当日はanritsuのスペアナも用意し計測していたが、この衝撃の結果をきっちりプロットしてくれるRF Exploreのピークホールド機能を使用した。
X7000は固定使用されており10DFBケーブル、一方同軸コリニアは条件が非常に悪く変換コネクター2個、途中3DFBケーブル有りだ。
しかし結果は想像を絶するものだった。当日はanritsuのスペアナも用意し計測していたが、この衝撃の結果をきっちりプロットしてくれるRF Exploreのピークホールド機能を使用した。
目的局は432.84MHzだ。図1がX7000の計測値、信号強度-98dBmだが目的局は全く聞こえない。
図2が同軸コリニアのスペアナ波形だ。あまりの違いに驚くが同軸リレーで瞬時に切替て計測している。
X7000 -98dBm ←これノイズを受信しているだけ
同軸コリニア -104dBmで受信出来ている。よく見るとノイズフロアが分かるC:433.006M付近のバーグラフがノイズフロアつまり-115dBm
x7000とのノイズフロアの差は、-98dBm - 115dBm = 17dBだ(実はこれが真実)
港湾土木業者がアンテナを変えたら距離で3倍近く聞こえるようになったことと-17dB差は見事に一致しているのだ!
条件が全く異なる場所で計測した結果が完全に一致する?
あなたはこの事実をどう考えますか?
現在そのAIS受信局は標高0mながら国内有数の受信能力を有している。
左表の通り50kmと150kmでの伝搬損失は-19dbとなる。
上記計測結果から標高0m基地局のサービス範囲が3倍近くになった理由が解明できた。計測値と完全に一致している。